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参院選。東京は大混戦。山本太郎は「バスローブ姿」まで披露して当選を目指す!

 参院選の「れいわ新選組」の街宣で「高井たかし(崇志)」という人物を初めて知った。

 (ご本人は「触れたくない過去」だと思うが)2020年4月、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の発令後なのに、東京・歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」と呼ばれる飲食店で遊んでいた!と、めちゃくちゃに叩かれた。彼に関する情報はこの位しかなかった。

 だから「助平な、良い加減な政治家」と想像していたが、これは誤解だった。

 真っ正直で、純朴な人だ。何度か、彼の演説を聞いていると「政治家」というより「演説下手の牧師さん」のような感じ。

 ところが、何度か聞いていると、不思議な「説得力」が心に「ずっとん」と来る。まったく「嘘」がないからだろう。

 「自分のこと」より「貧乏人のため」。そのためには「山本太郎」がいなければ日本は沈没する!と、彼は信じている。

 (ご本人も若い頃、超貧乏人で、親の仕送りゼロの大学時代、4年間NHK受信料集金のアルバイトで生活した) 

 その「高井たかし」の最新のメッセージ。

 <週末のマスコミ調査によれば「東京選挙区最後の1議席は山本太郎と維新の熾烈な争い」。維新候補者は無名の新人だが、だからこそ伸びしろが大きい。私の2台の車は急きょ東京で回すことに。予定していた北海道、青森、滋賀、岡山の皆さまには本当に申し訳ないが、絶対に代表を落とすわけにはいかない>

 高井さんも比例区の候補。それなのに、地元の岡山にも行かず、東京選挙区で「山本太郎当選」に命を賭ける。

 参院選のラストサンデーとなった3日。東京・錦糸町駅前での新選組の街頭演説会。

〝れいわ甲子園〟と題し、野球の打順に見立てて、候補者が登場する。

 ブラスバンドとチアガールの応援が繰り広げられる中「1番、元祖放送禁止物体、ミスターX君」として紹介され、真っ黒のマント姿で一人の男が檀上に現れた。

 マントを脱いだ中の男は、ピンクのバスローブに黄色のスイムキャップをかぶった山本太郎だった。

 そう言えば、山本太郎、「天才・たけしの元気が出るテレビ」のダンス甲子園で、海パン一丁で奇抜なダンスを披露した。あの伝説のキャラを選挙戦で再現した。

 当選するためには何でもやる「山本太郎」。

 最後まで応援するぞ!

<何だか分からない今日の名文句>

趣味は「山本太郎命」