アルカイダの指導者ザワヒリ「殺害」とペロシ米下院議長「訪台」の関係?
バイデン 米大統領が「国際テロ組織アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリをドローン(無人機)攻撃で殺害した」と発表したのは8月1日午後7時半(米東部時間)?
ザワヒリはアルカイダの指導者だったオサマ・ビンラディンが米軍に殺害された以降、11年にわたり反米のシンボル。その所在をアメリカ軍は以前から知っていた。
しかも、健康のため、ベランダを無防備で「運動」していた。(彼は医師)
何時でも、襲撃出来た筈だ。
何故、この日を選んだのか。
推測ではあるが、アジア歴訪中のペロシ米下院議長(民主党)が2日夜、専用機で台湾を訪問した「戦略」と無縁ではない。
彼女の訪台のタイミングに合わせ、アメリカは、アフガン国内に於ける「対テロ作戦の成功」を国際的に喧伝したのだろう。
これで、米中の情報戦は本格化する。
中国外務省は訪台に「断固として反対し、厳しく非難する」とする声明を発表。中国軍が4~7日に、台湾を囲む六つの海空域で実弾を使った軍事演習を行うと発表した。
しかも、時は「北戴河会議」の季節。
毎年夏、北京から東へ280キロほど離れたリゾート地『北戴河』に、中国共産党の現役幹部や引退した長老が集まって非公式な会議が行われる。
そこで、中国の現政権は「戦争」を覚悟するか?
その会議を意識して、アメリカは「軍事力」を喧伝したかった。
パイデン戦略の行方は?
沖縄の米軍基地がこの情報戦に巻き込まれなければ良いのだが?
<何だか分からない今日の名文句>
丁と出るか半と出るか?