「踊る宗教」と「統一教会」の深い関係なんて知らなかった。
統一協会のことは、結構、詳しい、と思っていたが「踊る宗教」と「統一教会」の関係は、全く知らながった。
2013年の参院選直前、こんな内部文書が配られた。
<全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(「踊る宗教」)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきに、この方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。
参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の『死活問題』です>
久しぶりに「踊る宗教」の名前を聞いた。
「踊る宗教」は山口県熊毛郡田布施町の農婦、北村サヨさんが開いた宗教集団。
<人間は堕落して利己主義のウジ虫になっており、このウジ虫の世の中を救い、神の国を建設するために、「天照皇大神」がサヨさんに天下った>と主張している。
サヨさんは「ウジ虫の乞食よ、目を覚ませ」と」と教えた。
(「踊る宗教」と言われるようになったのは、終戦直後の1948年東京に進出。信者さんたちが眼を閉じて、神に救われた喜びをあらわす無我の舞を演じたから)
北村経夫・参院議員は元産経新聞政治部長の超右翼!と知ってはいたが、サヨさんの孫とは知らなかった。
気になるのは、①北村議員と安倍さんが「山口人脈」で特別親しいこと
②統一協会の選挙応援の目的は、国会の議論を「教団寄り」にすること
③大新聞の元政治部長が「反社会団体」の応援を受けていたこと。
④産経新聞、夕刊フジが「統一協会」問題に積極的に取り組まないこと。
統一教会と自民党(安倍派)の「蜜月構図」がはっきり分かるではないか。
<何だか分からない今日の名文句>
あれも、これも、宇宙最高神?