衆院島根1区、二人の「かめいあきこ」騒動の陰に旧統一教会!という噂
昨年秋の衆院選島根1区で奇妙なことが起こった。
当時、自民党細田派(現在・安倍派)の会長で、前職・細田博之さんに対し、前回は比例復活した立憲民主党前職・亀井亜紀子さんが挑む……構図だったのだが、思わぬ〝ダークホース〟が参戦した。
無所属新人の亀井彰子さん。
同訓異字。平仮名にすると「同姓同名」だ。
なぜ、立候補したのか? 資金は? ともかく「謎の候補者」だった。
結果は、細田さんが9万票余りを獲得。6万6847票の亀井亜紀子さんは復活当選もできなかった。
で「謎の亀井彰子」さんは4318票。供託金300万円は没収された。
(投票用紙で「かめい」「あきこ」などと投票先を判別できない場合、候補者の得票数に応じて振り分ける「案分票」が発生したと思えるが、詳細は分からない)
「二人のカメイアキコ」騒動は「謎」のまま終わったのだが、ここに来て「この騒動は旧統一教会が作った」というの噂が流れている。
清和会(安倍派)の前会長だった細田さんは統一教会とは深い関係。
細田さんの“国家老”のような人物が統一教会系の「島根県平和大使協議会」の議長。
まさか?とは思うが、衆院議長がカルト集団と選挙協力していた!とすれば、日本は最低な国家になってしまう。
真相は?
地元の記者さんの取材力に期待したい。
<何だか分からない今日の名文句>
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