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「国葬」の後に問題視されるのは「創価学会・公明党」の関係?

 「村上の56号」がなかなか出ない。

 村上! 楽に、楽〜に行こうじゃないか。

 55号で終わっても良いじゃないか。

 人生なんて、そんなものだ。(何んて、偉そうなことを言っちゃって、ゴメンなさい)

 突然、予想出来ないことが起こるのが、人生だ。

 予定外の安倍銃撃事件が起こってから、80日。9月の日本は、何かにつけて「旧統一教会」絡みの騒動ばかり。うんざりする。

 旧統一教会騒動が無ければ「国葬は是か否か?」が国論を二分する議論にならなかった。

 明後日から10月。旧統一教会騒動はまだまだ続く。

 そこから派生する「次なるテーマ」は「政教一致」問題になるだろう。

 ズバリ、次なる標的は「創価学会と公明党」ではないだろうか?

 公明党は1964年の結党以来、創価学会との「政教一致」をたびたび批判されてきた。

 日本国憲法は「国や自治体は宗教と結びついてはならない」とする「政教分離」という原則が示している。

 国や自治体などの「公」の政治政策と「宗教」を分ける。「公」は宗教の布教などを行ってはならない!としている。(日本国憲法20条と89条)

 だから、公明党と創価学会との関係は何度か「政教一致」と批判された。

 公明党が新進党に参加していた1995年。宗教法人法改正をめぐる国会審議で、自民党から学会の池田大作名誉会長の国会招致を再三求められ、当時の秋谷栄之助会長が代わりに?参考人質疑に応じたこともある。

 その後、公明党が天下党の自民党と「選挙協力」することで仲良くなり「政教一致」批判は鳴りを潜めた。

 公明党のホームページには堂々と「宗教法人が政党を支援することはなんら憲法違反にならない」と主張しているが……突然の「旧統一協会」騒ぎである。

 「旧統一教会」の政治運動は否定されるが、「創価学会(公明党)」の「政教一致」は許されるのか? 

 そんな意見が出て来てもおかしくない。

 発売中のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」で

 【旧統一教会問題が引き起こす「創価学会・公明党」の大ピンチ?】を書いてみた。

 読んでくれ!

<何だか分からない今日の名文句>

政教一致=unity of religion and politics

(古代エジプトの王は「ホルス神の化身」)