今どき、意見不一致で現役党員を「除名」するなんて……共産党は「山口組」みたいだ
共産党が「党首公選制」導入などを訴えた現役共産党員「松竹伸幸」さんを「除名」したらしい。(2月6日)
「重大な規律違反があった」というけど、党中枢と意見が合わないだけで「除名」?
憲法で保障された言論、表現の自由は死んでしまう。
幾ら立派なこと言っても、だから共産党はダメなんだ。
党内に「分派活動」を認めるのが民主主義じゃないか。
確かに、今でも、ヤクザの世界では「破門」「絶縁」という掟がある。
平成9年夏、五代目山口組のナンバー2の若頭・宅見勝が、同じ五代目山口組中野会の組員に射殺された事件。
宅見の告別式の日、山口組の渡辺芳則組長(当時)は若頭補佐だった中野太郎・中野会会長を破門にした。
その後、この事件で、流れ弾に当たった歯科医師の男性が死亡したため、渡辺組長は中野の処分を「破門」から、さらに重い「絶縁」に変更した。
「絶縁」されたものはヤクザの世界に残ることは出来ず、カタギになる。
しかし、中野会は絶縁理由に納得できない!と主張。独立組織になった。
共産党から「除名」された人も、反対勢力を作ったら良い。
<何だか分からない今日の名文句>
憲法第二十一条
「集会、結社及び言論、出版
その他一切の表現の自由は
これを保障する
② 検閲は、これをしてはならない。
通信の秘密は、これを侵してはならない。