寿命格差?100歳時代と言うのに、赤道ギニアのマールブルグ病致死率は88%
トヨタ自動車のトップで、経団連の第8代会長を務めた豊田章一郎さんが14日、心不全のため死去された。
何度か、お会いした記憶があるが、実は、章一郎さん、すでに亡くなっていた!と勘違いしていた。
97歳。長生きだった。
まさに「人生100歳」を地で行ったような人生。羨ましい。
運が良ければ「100歳」も普通になっているのだろう。
それに引き換え、14日に聞かされた「運が悪ければ直ぐ死んでしまうニュース」
世界保健機関(WHO)が発表。アフリカ大西洋岸にある人口160万人の「赤道ギニア」で、マールブルクウイルスが蔓延。9人が死亡したという。
マールブルグは、エボラと同じ科に属するウイルス。オオコウモリ類を媒介して広がる。
体液の直接接触を通じて人から人へと感染する。怖い病気だ。
マールブルグ病の致死率は88%。罹ったら死ぬ。(米国における新型コロナウイルスの致死率は1・1%)
ギニアはもちろん、ガーナ、ケニア、ウガンダのようなアフリカの国に生まれると「疫病」に掛かる可能性が多い。
そうでなくても、後進国の寿命は先進国の半分ぐらい。
この寿命格差をどうするか?
21世紀の最大の課題だ。
つくづく、平和で、医療体制が整った日本に生まれて良かった!と思う。
まあ「100歳」は無理だけど(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
健康に 生きた証が 笑い皺