田中角栄と一緒に「貸切列車」で旅行する夢を見た
今(2月2日午前4時半)目が覚めた。
闇将軍「田中角栄」がセットした「貸切列車」で、記者たちと大旅行する「変な夢」を見ていた。
列車の中でどんちゃん騒ぎ。角さんに「君は良い記者だ」と褒められ「これはおかしい」と思ったのか、目が覚めた。
何で、こんな夢を見るんだろう?
(角さんとはそれほど親しくないし、師匠の戸川猪佐武さんが亡くなった時、角さんの読む「弔辞」を代筆したことがある程度)
ただ、田中角栄は大好きな政治家だった。
何故なら、角さんは「アメリカの言いなり」にならない数少ない政治家だからだ。
政権を取ると、彼は「アメリカのオイルメジャー」に頼らず、資源の調達先を多様化しようとした。
日中国交正常化後の独自資源外交。ヨーロッパ諸国やソ連を歴訪して、積極的な外交を展開し、イギリスでは北海油田の共同開発まで提案した。
首相になった1972年7月、第四次中東戦争を発端とした第一次石油危機の不安。電気代は天井知らず。
この時、角さんは「無資源国・日本」の首相として、アメリカに反対する「産油国」の味方になった。
(アメリカは日本の右翼的メディア?を利用して「田中角栄追い落とし」を画策。角さんは東京地検に逮捕された)
アラブ諸国に対する「油乞い外交」。同時に、核エネルギーを使った原子力発電を日本のエネルギーの軸に据えようとした。
そのやり方には意見が分かれる!とは思うが……電気代が急増すると、つい「田中角栄の資源政策」を思い出してしまう。
だから、こんな変な夢を見るのかも知れない。
ともかく、今、日本の政治家は「防衛」ではなく「資源と食糧」を第一に考えるべきだ。
角さんは「後輩」に、電気は国力!と教えている。
<何だか分からない今日の名文句>
電源を切れば文明までも消え!