ちょっとお洒落に、入間市の「ジョンソンタウン」で昼飯。
3日続いた「花冷え」。27日は辛うじて、雨が止んだ。
午後、埼玉県の某地で(花見とは無縁の)野暮用。
米軍基地があった入間市で、アメリカンハウスが並ぶ「ジョンソンタウン」で昼飯。
この辺りは江戸時代、農園だったらしい。
昭和14年、入間に日本陸軍の基地ができ、隊員へ住宅を提供するため、この農園に50戸の日本家屋が建てられた。
敗戦後、入間基地は米軍が管理。折しも朝鮮戦争勃発。入間基地は強化され、この地に、米軍が暮らせる24戸の米軍ハウスが建てられた。
アメリカンタウンの誕生である。
昭和53年、米軍から入間基地が日本に返還され、米軍ハウスは一般の賃貸住宅としてそのまま残された。
しかし、建物は老朽化が進み、整備もされないまま放置されたが、平成14年ごろ「米軍ハウス」を蘇らせる動きが生まれ、新しい「ジョンソンタウン」が生まれた。
確かに、アメリカにいるような感じ。ほとんどが真白い三角屋根。あちこちにアメリカ国旗。
住宅の間に、カフェ、カレー屋、中華、古本屋、幼稚園が点在しているのだが、外国に来たような気分?
昼飯はフレンチトーストとコーヒー。
入間市には「ご利益神社」がいっぱい。旧石川組製糸西洋館や旧黒須銀行など、歴史的建造物もあるが、時間がないので見学出来なかった。
残念!
<何だか分からない今日の名文句>
コロナ対策に「白狐桜」?
(当地、扇町屋で、桜の老樹の下に
二匹の白狐があらわれた。
人々は「神様のお使い」と考え、
稲荷様として祀ると、
天明六年の夏、疫病が大流行。
でも、この住民だけは元気だった)