珍説「明智光秀は甲斐国・武田信玄のスパイだった」。本当かよ？
珍しく、３時間もテレビを見てしまった。
２０日７時からのテレ朝「謎解き!伝説のミステリー 3時間SP」
日本史上最大のクーデター《本能寺の変》の謎に挑む番組だ。
織田信長はなぜ家臣・明智光秀に裏切られたのか？
信長を追い詰めた「黒幕」は誰なのか？
最新科学を駆使し再現した《信長の肉声》というものまで飛び出したが……（笑）
番組は「本能寺の変には黒幕がいる！それは誰だ？」で、視聴者を引き止める。ついつい、３時間、見てしまった。
当方、天正１０年６月２日、明智光秀の謀反で、信長は本能寺で命を落とすが、これまで、幾つか「本能寺の変」ものを読んで、一応「黒幕は足利義昭！」と結論？を出していた。
（例えば、藤田達生さんの『謎とき本能寺の変』講談社新書）
ところが、この番組は全く違う。
「光秀は甲斐国・武田信玄のスパイだった」と主張する。
全く、知らなかった。
講談師、見て来たように……テレビも、見て来たように……でも、結構、面白い。
ともかく、勉強しなければ（笑）
＜何だか分からない今日の名文句＞
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
「才のある者は鍛錬を怠る、自惚れる」
「絶対は、絶対にない！」
そして、本能寺で蘭丸に対し放った言葉
「是非に及ばず」