朝日新聞は「権力者の言い分」だけを載せる「御用メディア」になってしまった
例の木原事件に関する朝日新聞(7月29日付朝刊)の記事。
「週刊文春の報道は事実無根」とする松野官房長官の木原擁護コメントを長々と載せ、事件の全容を知る刑事さんの記者会見は「紀尾井町の文藝春秋ギャラリーで記者会見があった」とワンセンテンスだけ。
詳しく調べた人がいるらしく、その分量比は98対2(笑)
朝日新聞はいつの間にか「権力者の言い分」だけを載せる「御用メディア」になってしまった。
そればかりか、朝日新聞の官邸担当記者さんが、ネットで「刑事さんの記者会見」を猛烈に批判する。
批判するなら、新聞で、その根拠を記事にすれば良い!
それにしても、なぜ、権力が「木原妻の夫、不審死」を自殺とするのか?
その理由は何か?
安倍晋三元首相の時代、政権下で「自殺」とされた「不審死」が幾つもあるからだ。
あの人も、この人も、動機もなく、遺書もなく「自殺」で片付けられている。(例えば、東京五輪不正の関係で「自殺」にされた人物など)
それが次々に、明るみに出るのを政権は恐れているのだ。
権力の広報紙に成り下がった大新聞なんて、存在価値はない!
(でも、価値がある記事もある。例えば、毎日新聞の
【「売春防止」のはずが…性風俗の“無法地帯”に 歌舞伎町の売春史】
江戸時代、甲州街道の宿場町「内藤新宿」の変遷。新宿駅も1885(明治18)年、蒸気機関車の煙を嫌った地元の意向で、町外れの林を切り開いて建てられた。
結構、勉強になる)
<何だか分からない今日の名文句>
「責任ある取材で真実に迫り、
埋もれていた事実を掘り起こす。
小さな声に耳を傾け、
光のあたらなかった
社会の矛盾や課題をあぶりだす」
朝日の社長さんは偉そうに言うけど(笑)