市川猿之助は「上級国民」だから「特別扱い」だった!という厳しい見方?
自殺ほう助罪で起訴された歌舞伎俳優、市川猿之助「被告」が昨日7月31日、勾留先の警視庁原宿署から保釈された。
東京地検は決定を不服として準抗告したが、棄却されたらしい。
知人の事件記者が「保釈が早い。上級国民だから特別扱いなんだろう」と言う。
彼は「自殺ほう助罪ではなく、殺人罪の方が正しい」とまで言う。
当方には判断できないが「上級国民だから」という「厳しい見方」も多いらしい。
「上級国民」……一般国民とは異なる
上級の国民?
2019年、東京で起きた東池袋自動車暴走死傷事故。
横断歩道を渡っていた31歳の母親と3歳の娘が死亡したほか、10人が負傷した「大事故」だったが、元高級官僚だった「容疑者」は入院を理由に逮捕を見送られた。
あの時「上級国民だから不当に免責されている」という意見がネットで広まった。
あの時と同じ「構図」?
気分的には、これ以上、猿之助を追い詰めたくはないけど……
むしろ「上級国民だから特別扱いされている」のは「某国の官房副長官の妻」ではないのか!
「上級国民」と言うより、政治家が殺人事件の捜査に圧力をかけるなんて……「最低国民」と言うべきだ!
<何だか分からない今日の名文句>
大正デモクラシーの最中、
憲法学者の佐々木惣一は
『立憲非立憲』の中で
「門地や職業に依限られた範囲の国民」を
「上級国民」と名付けた