藤井8冠は「幸運の手助け」。まるで、神様が「永瀬の失敗」を誘ったようだ。
11日は朝からリハビリを2件。
ちょっぴり疲れたが、午後3時から、京都で指された将棋の王座戦五番勝負。
夜になって、勝敗の行方は一進一退。でも、永瀬が押し気味だった。
122手で藤井が☖5五銀。この時点で、100%、藤井の負け!とAIが宣言した。
☗4二金で受ければ「永瀬勝ち」!と誰もが思ったらしい。
ところが、午後8時46分、永瀬が打ったのは☗5三馬。これが運命の「失敗」。
大逆転。AIは「98%藤井の勝ち」。まるで「手のひらを返した」感じ。
その結果、7冠を持つ藤井聡太名人(21)が138手で永瀬拓矢王座(31)に勝ち、対戦成績3勝1敗で王座を奪取した。
将棋は「逆転のゲーム」なのか?
正直言って、神様が、藤井を応援している感じ。
「将棋会館の建設」に向け、金集めに必死の将棋業界が「藤井フーバー」を期待ている。
だから、業界ぐるみで「藤井8冠」を演出している「気配」も感じる。
何となく、永瀬さんが気の毒だ。
それにしても「運」も味方にする超天才。
大谷と藤井がいる「時代」で生きて、俺は幸せだ(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
「勝ち負けにはもちろん、
こだわるんですが、
大切なのは過程です。
結果だけなら、ジャンケンでいい」
(羽生善治)