政治家はカネカネカネ! 「税率300%」に苦しんだ人もいるんだぞ!
古巣の毎日新聞に対する「イチャモン」が続いている。
例えば「毎日新聞の世論調査では、いつも<岸田内閣に不利な数字>が出る。毎日新聞は左翼新聞だ」という批判。
世論調査の結果は、やり方が違うから、結果がマチマチになるが、毎日新聞は「結果を修正しない」から、いつも「内閣支持率」が低くなる。政権に忖度しない。
コレは、全くお門違いの批判だろう。
例えば、某国会議員のネットでの言い分。
【総理の高額会食を市民感覚で批判するのは筋違い。総理となれば話も機微に触れたものとなるし、セキュリティもある。政策の批判ならまだしも、マスコミの岸田総理叩きもここまでくるとイジメに近い感覚を覚える。毎日新聞の社長は市民感覚をもって赤ちょうちんで経営の話をしているのだろうか?】
冗談じゃない!
毎日新聞のトップは赤チョウチンに行くかどうか?知らないが、大事なことは「社内の会議室」で話す。
政治家の高額会食を報道するのは、当たり前だ。
日本人は、特に大新聞は「政治家」を特別扱いする。
例えば、国会議員の年収。高すぎる。彼らの年収は概ね4500万円(文書交通費1200万円と政党交付金1000万円を含む)
アメリカは約1570万円 イギリスは約970万円 韓国は約800万円だ。
しかも、政党助成金と企業献金の二重取り。税金の面でも、優遇されている。
毎日新聞が先頭に立って「政治家とカネ」の問題を報道するのは当然だ!
28日発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空926回」は
【罷免された神田「前」副大臣は「税率300%」の酷税をご存知か?】
お袋が「めちゃくちゃ高い税金」に苦しんだことを書いた。
政治家はどうだか知らないが、庶民は常に「税金」に苦しんでいるんだぞ!
<何だか分からない今日の名文句>
「苛政、虎より猛し。
虎より怖い、重い税」(孔子)