あの国に「揀択」があった時代ならいざ知らず、女性を「貢ぎもの」にする芸能界!
寒くて寒くて、外に出ず、一昨日(21日)から、amebaで韓流ドラマ「カンテク〜運命の愛〜」を見た。結構、面白い。
主人公は双子の姉の命を奪った人間を捜し出すため「カンテク」に参加する女性。王妃の座をめぐる「熾烈な争い」が演じられる。ご存知、復讐ものだ!
このドラマを見るまで「カンテク(揀択)」を知らなかった。
カンテクとは、李氏朝鮮時代に始まった、王や世子の妃を選ぶための「試験」のようなもの。
「揀択」の開催が決まると、王族の婚礼を管理する臨時官庁“嘉礼都監(カレドガム)”が設置され、禁婚令が出される。
身分にかかわらず「年頃の女性」は婚姻を禁じられた。
このドラマはカンテクを「宮廷の美しい行事」として扱っているようだが、コレ、「究極の奴隷制」ではないのか?
そう言えば、その昔、朝鮮半島(高麗など)では、宗主国の遼・元・明・清に「未婚の女性」を「貢ぎもの」として送っていた。
「人」を献上するのだ。
ちょっと前まで、どこの国でも、権力者による人身売買が普通!の封建主義だった。
それはそうと……例のダウンタウン松本人志の「性的行為強要疑惑」。
読むに耐えない記事ばっかり読まされたが、事件の背景に「売れない芸人」が、芸能界のドン「松本」に女性を「献上」している構図が見えてくる。
今だに、日本の芸能界には「封建主義」が残されている? と、言うより、アチコチで「民主主義」が崩壊しているのかも。
ああ、韓流ドラマより、日本の芸能界は「時代遅れ」だ!
(松本さんは、疑惑を報じた「週刊文春)」」を発行する文藝春秋などを提訴したけど)
<何だか分からない今日の名文句>
史上最高の名君「世宗」は
朝鮮史上最も多くの女性を
明の皇帝に差し出した?