蔦屋重三郎は「千束」の生まれ。台東区は大河ドラマ「べらぼう」に約3億円!
20日、広報「たいとう」が届いた。
一応、一区民なので一読。令和6年度当初予算案が載っている。
チッラと見たら「べらぼう」なるものの「予算」が3億円ぐらい計上されている。
「べらぼう」って、何だろう?
初めは、全く分からなかった。詳しく読んでみて、令和7年の大河ドラマが「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に決まっていることを知った。
蔦屋重三郎はよく知っている。21歳で「書店」を開いた人物。「黄表紙本」で成功したが、江戸随一!“天才絵師”の喜多川歌麿とは大の親友。
そうそう、「TSUTAYA」という本屋の看板をご存知だろう。その「蔦屋」だ。
「蔦重三郎」は寛延3年(1750)、台東区千束」の生まれ。
なるほど、なるほど、この「大河ドラマ」で、台東区は「お客さん」を呼び込もう!という魂胆なのだろう。
予算案には、
【江戸に親しむ 189万円】
【大河ドラマ「べらぼう」活用推進(まちの
賑わい創出の取組み) 2億6200万円】
【大河ドラマ「べらぼう」活用推進(区内事
業者支援による地域活性化) 3495万円】
どんなカネの使い方になるのか?まるで分からないが、台東区内に「大河ドラマ舘」を作るらしい。
楽しくなった!
舞台は多分、吉原。しがない“貸本屋”でしかなかった蔦重を待ち受ける運命は?
大河ドラマに興味がなくて、ほとんど見ないけど、来年は「べらぼう」に夢中になるか(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
「何をぬかすか、
このべらぼうが」
(語源は寛文(1661〜1673)の末
見世物で評判になった、
全身真っ黒で、頭はとがり
目は赤く丸く、
あごが猿のような奇人。
「便乱坊 」「可坊 」と呼んだ)