東京新聞の「筆洗」は上手に「小咄」を使って「ニセ平和主義政党」を笑った?
17日朝、いつものように、東京新聞の一面コラム「筆洗」を読んだ。秀逸である。
【1年間の禁酒を約束した男がいる。が、どうしても、お酒を飲みたい。そこで夜だけ飲むことにして代わりに「禁酒期間」を2年間に延ばした。友人がさらに提案する。「禁酒期間」を3年にすることにして、昼も夜も飲めることにしたらどうか】
こんな書き出し。「筆洗」氏は「妙な理屈をこしらえては決めたことを破ってしまう人の弱さ」を笑う。
つまり、戦後日本の「平和主義」という決めごとを妙な理屈をこしらえて「武器輸出の第三国への輸出」を解禁する自民・公明を痛烈に批判しているのだ。
やんわりではあるが「公明党は事実上、平和主義の看板を外した!」と東京新聞は面罵した。流石だ!
今、新聞・テレビが議論すべきは「(みみっちい)政治とカネ」のことより「安全保障と平和主義」ではないのか?
どんな形でも「武器輸出」をしてはならない!というのが、俺の意見だ。
午後、サンデー毎日の仲間からメール。
【東大号、過去20年でいちばん売れています。週朝を買っていた何割かがAERAでなくサンデーを購入してくれたようです】
ライバルの週刊朝日が休刊して、始めての「大学受験の季節」。
「東大号」の売り物【2024年入試速報・第4弾 国公立大(前期)大学合格者高校別ランキング 超速報 東大・京大】が飛ぶように売れている。
明日発売の「早慶号」も売れるはずだ。
この季節、普段より読者が増えるので「牧太郎の青い空白い雲」に力が入る。
【女性ファンまで任侠DVD「日本統一」に共感する理由とは?】
教育関係者に「ヤクザもの」は結構、読まれるかも(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
禁酒中と言いつつ、
昼も夜も
だらしなく酒をあおる政党