「いま、大宮のクラブ〇〇にいるんだけど……遊びに来てよ。昔の名前で出てますから」
何やら立憲民主党の代表選は「現」代表、「前」代表、「元」代表の戦い? 「昔の名前で出ています」の雰囲気だ(笑)
この歌を作詞した星野哲郎さん、秘書の「岸さん」(女性)とは何年も親しくさせて貰ったが、この名文句が出来たキッカケは……星野さんが新宿・歌舞伎町の行きつけの店で飲んでいるとき、かつて新宿のクラブにいたホステスから電話が掛かってきた。
「いま大宮のクラブ〇〇にいるんだけれど、遊びに来てくださらない……。昔の名前で出てますから」。
270万枚の大ヒットはこうして生まれた。
昔の名前には、それぞれに「思い出」が残っている。
その「思い出」を頼りに立候補した面々。「昔の名前」が頼りだろう。
そう言えば、自民党の総裁選の方も、麻生さん、菅さん……「昔の名前」の面々がキングメーカを争っている。
昨日発売のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」は
【小沢一郎さんまで〝最後の戦い〟。失礼だが「老残の妄執」みたいだ】。
「昔の名前の戦い」をちょっぴり皮肉っぽく書いてみた。読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
京都にいるときゃ
部長と呼ばれたの
神戸じゃ社長と名乗ったの
ハマの本社に戻ったその日から
課長、課長と呼ばれ
昔のまんまで出ています
(サラリーマン替え歌)