昔の「山いもの里」(野老沢=所沢)は今や「ファッションWEBストア」で大盛況?
三連休の最終日(14日)、埼玉県所沢に遊びに行った。
所沢市は、東京から約30キロ。武蔵野台地のほぼ中央。鎌倉時代末期、新田義貞の軍勢と鎌倉幕府軍が戦った古戦場。明治44年に、我が国ではじめて飛行場がつくられ、「日本の航空発祥の地」として、子供の頃、遠足で見学に行った記憶がある。
昔は「野老沢」(ところざわ)と呼ばれたそうだが「野老(ところ)」とはヤマイモ科の植物のこと。この地は「山のいもの里」だったのかも知らない。
この「所沢」に行こうと思ったのは、先月、所沢駅西口に142店舗が入る超大型商業施設「エミテラス所沢」がオープンしたからだ。知人から「嫌に大規模で、一度を見に行ったらいい」と言われていた。
久しぶりの所沢市の中心部はやたらタワーマンションが乱立。雑駁な街になっている。
目的の「エミテラス所沢」も7階建。駅前の「窮屈な場所」にあった。
郊外の広々とした「平たい建物」を想像してけど、まるで「日本橋の百貨店」という雰囲気だ。がっかりした。
一つだけ、面白かったのは「ドットエスティ」という店。ローリーズファームなど30ブランドがどっと集まっていて……「ファッションWEBストア」というのか、WEBで人気を集めている商品が揃っている。
店の中はまるで「通勤電車」。歩けない。
ともかく「安い!」のだ。
SALE品も返品OK!というのも人気らしいが……本来なら「50万円」ぐらいする「革ジャン」の偽物を一万円以下で購入した(笑)
所沢は雑駁ではあるが「若い街」だった。
<何だか分からない今日の名文句>
所沢の狭山湖は人造湖
湖の底に「勝楽寺村」が沈んだ
狭山湖は昭和9年に完成)