Daily Archives: 2025年2月19日

自由が丘の「不二屋書店」まで閉店!出版不況は底無し?

明日2月20日、東急自由が丘駅前のシンボルとして親子3代にわたって営業を続けてきた「不二屋書店」が102年の歴史に幕を下ろす。

 長引く出版不況。「ここまで来たか?」という気分だ。

 20年前、全国に約3万軒あった「本屋」が今、1万0918軒。激減している。

 今年は、有名な雑誌が次々に休刊するのでは?心配だ。

 でも、この時期、サンデー毎日は結構、売れる。

 【大学入試 2025年入試速報・第1弾 東大「推薦」 京大「特色入試」 合格者出身高校一覧】

 「大学入試もの」はサンデー毎日の「お家芸」。週刊朝日、夕刊フジがマネをしたが、両紙とも閉刊して「敵なし」である。

 今週号の「牧太郎の青い空白い雲」は

 【外相宿舎に「ヘンな女性」が侵入!「カミソリ後藤田」だったら】

石破内閣の重要閣僚・岩屋毅外務大臣が議員宿舎に戻ったら…..うっかり施錠せず部屋を出たのに、なぜか鍵がかかっていた。岩屋大臣がインターホンを押したら、40代くらいの全く見知らぬ女性が出てきた。

 大事件だ。

 でも……見知らぬ女性が侵入したというのに、岩屋さんは記者団に「すぐにお帰りいただいたので何の被害もなかった。ご心配をおかけした」。

 ひょっとして……読んでくれ!

<何だか分からない今日の名文句>

戦争直後、本屋は「戸板販売」。

雨戸を店の前に広げ、

その上に本を並べて売った。