今の編集局は「これ書いちゃダメ」「あれか書いちゃダメ」。毎日OBの「ゆうLUCKペン」が嘆く
9日、毎日新聞(東京)OB同人誌「ゆうLUCKペン」第47集が届いた。
今回の特集は「高齢の道は未知に満ちて……」。
231ページ。どれも長文。100歳近い「大先輩」はパソコンに向かうと元気になる。(俺は「同人」ではなく「読ませてもらう会員」)
どれから読もうか?と悩んだが、今、一番興味のある「老人ホームもの」から読み始めた。
(経済部のOB・福島清彦さんの【八十路を迎えた老いの道 “老人ホーム”入居して一年弱は……】など)
知らなかことが多くて、勉強になる。いずれ、俺も「施設」に入るのかも(苦笑い)
ちょっと気になったのは「編集後記」。
【竹橋編集局の「自由」と「何でもあり」の空気好きだったなあ。なんか、現在の編集局は「がんじがらめ」がはびこって「これ書いちゃダメ」「あれか書いちゃダメ」の状態だとか……】と書いている。
僕らの時代と変わって、昨今の新聞社では「自由な言論」が保証されない?
気の毒ではないか!
<何だか分からない今日の名文句>
老人ホームは芭蕉の気分?
(旅に病んで夢は
枯野をかけ廻る)