週刊実話増刊「迷宮事件の真実」で「津山三十人殺し」を勉強。動機は「夜這い」と言うけど……
「週刊実話」(日本ジャーナル出版) はエロ雑誌!と思っていたが、最近は違う。「読みで」がある。
23日、リハビリが終わってから、増刊「迷宮事件の真実」を隅から隅まで。
三億円事件、グリコ・森永事件、世田谷一家殺人事件、帝銀事件…。「未解決事件」は多い。
名前だけは知っているが、内容は知らなかった事件もある。
1938年(昭和13年)5月21日未明、岡山県の山間にある西加茂村(現在は津山市)の貝尾という集落で、30人もの老若男女がわずか1時間あまりの間に相次いで惨殺される事件が起きた。
「津山三十人殺し」。
生まれていなかったから、知らなかったのは当然だが……読んでみると、この事件の背景には「夜這い」という風習があったらしい。
女性の寝所には鍵をかけておかず、夜になると秘かに男性が忍んで逢い引きする。
犯人は、女性に人気があって、集落内の10人以上の女性と性的な関係を持っていた。
そんな「人気のある優男」がなぜ、殺人鬼になったのか? 最終的に死者30名(即死28名、重傷のち死亡22名)、重軽傷者3名の被害者は出した事件。
動機は「集落のイジメ」に対する報復?
いろいろ勉強になったが……本当の動機は……やっぱり「心の闇」は分からない……。
<何だか分からない今日の名文句>
母性本能が仇?