美姫さん、入谷鬼子母神の朝顔市に行ったら

 野暮用で、原稿が深夜になって、 サンデー毎日の「青い空白い雲」を書き上げたのが5日午前5時。今週は「安藤美姫の衝撃出産」を書いてみた。
 何しろ、謎が多い。が、なぜ愛娘は「ひまわりちゃん」なのか?それも謎?
 単に、美姫さんがひまわりが好きなのか?
  ロシアの国花だからなのか?
 でも、美姫さん、日本の夏は「朝顔」だ。
 毎年7月の6・7・8日の3日間は入谷朝顔まつり(朝顔市)。
 入谷鬼子母神を中心として、言問通りに120軒の朝顔業者と100軒の露店が並び、毎年40万人の人出で賑わう。
 今年で66年目。
 江戸時代の末期に、入谷に住んでいた、ある植木職人が、朝顔を大量に栽培したのが、そもそもの発端。明治初期に、多くの植木屋が集まって、朝顔市を始めたが、大正に入って「土地の高騰」などで中止された。
 終戦後、地元の有志が集まって再開したら、大変な人気。風物詩になった。
 美姫さん、暇が出来たら、ぜひ朝顔市に行ったら良い。
 鬼子母神は鬼神般闍迦の妻でインド仏教上の女神のひとりだが、性質凶暴で子供を奪い取っては食べてしまう。
 そこで、釈迦は鬼子母神の末子を隠し、子を失う「悲しさ」を教えた。
 悲しさを知った、この女神は以来、児女を守る善神となり、安産・子育の守護神として信仰されるようになった。
 入谷鬼子母神は(台東区下谷1-12-1603-3841-1800)子育ちの神様なんだ。
 さて、週末はどうするか?七夕賞の福島競馬場に行きたいけど……無理だよな。

<何だか分からない今日の名文句>
おそれ入谷の鬼子母神