実は「参院選後の内閣改造」が焦点!
3日午後、リハビリに行った病院のテレビで、日本記者クラブ主催の「9党党首の討論会」を見た。
周囲を見渡すと、テレビに釘付け、と言うのは3人ぐらい。国民の関心はそれほどでもない。
ちょっと、はしゃぎ過ぎの安倍さん。元気のない「無芸の海江田さん」。それに「生活の党」の小沢一郎代表はメモを見ながら話して「この人、 終わり」という雰囲気。これでは、燃えない。
こんな話を聞いた。
安倍周辺では、消費税アップを先送りする「ウルトラC」を検討している、と言うのだ。
本当か?
今だ、国民は景気回復を実感していない。そこで増税先送りの「究極の人気取り」を断行する。安倍さん、圧勝したい!
でも、菅官房長官は「安全運転」を主張するだろう。第一、財務省がそんなこと、許さないだろう。
それより、経済界は「参院選後の内閣改造」に焦点を定めている。
8月以降、かなり大規模な規制緩和が必要になる。
それを推し進める「司令塔」は誰なのか?
安倍さんは、自民党幹事長の交代も考えているのではないだろう。
建設族のドン・Nさんの名前も出ているけど。経済界は、改造後の動きを睨んでる。
兎も角、内閣改造がすでに「権力の焦点」になっている。
夜、競馬仲間と深川の「富水食堂」で一杯。ローカル競馬場のグルメの話、柔道界の裏話……楽しかった。
<何だか分からない今日の名文句>
上に政策(=人事)あれば、下に「対策」あり