壊れて知った「テレビは親友」
20日午前8時ごろ「朝ズバッ!」を見ていたら、突然、画面が消えた。電源ボタンを押しても、すぐ、消えてしまう。
iPadに続く「不具合」?
「 2006年購入」とあるから、まだ「寿命」と言う訳でもあるまい。修理をお願いする。
それにしても、テレビがないと寂しい。古いラジオを出してみたが、何か寂しい。
台風情報をラジオで聞くと、何となく不安だ。映像がないと、台風の進路を示す地図がないと……
いつも、テレビの前で、食事をしているが……テレビがないと、話し相手もいないから、ただ黙々と……寂しい。
壊れて、やっと気がついたのだが、テレビは「親友」だったんだ。
午後になって「宝塚記念に行けない事情」がぼっ発した。断れない野暮用の依頼があって……あんなに楽しみにしていたのに。
テレビの修理が来週になるので、競馬中継も見れない?
親友と喧嘩別れした感じだ。
夕方、JRAの経営委員会の打ち合わせ。ダービーのテレビの占有率が40%を超えていることを知った。テレビを見ていた日本人の40%がダービーを見ていたことになる。
プロモーション作戦が成果を収めた。JRA職員の努力に、ただただ、感謝。競馬人気に繋がると良いのだが。
仕事場に戻ると、無意識にテレビの電源に手が伸びて……あまりの寂しさで、ポータブルDVDプレーヤーを持ち出して、マイケルジャクソンの日本公演を見る。と言うより「音」を流す。
マイケルの威勢の良い掛け声を流して読書。
上智大学コミュニケーション学会の「コミュニケーション研究 43号」に収録された橋場義之君の「最終講義」を読む。
橋場君は、毎日新聞のかつての後輩。10年ほど前、上智大学の教授になった。
切った張ったのブンヤ稼業には似合わなかったので、教授になって良かった!と思っていたが、もう定年か?
月日が経つのは早いものだ。
でも、最終講義を読むと、何か「見出し」をまず考えて、講義するようで……やっぱり、彼、新聞記者だったんだ。
<何だか分からない今日の名文句>
スマホを知らない僕だから