「日本」を無視したアメリカ大統領選?
この 週末は競馬を見ないで、アメリカ大統領選のお勉強。専門分野でないので、新聞で発信することはないだろうが……それなりに勉強しなければ……「付け焼刃」の最たるもの(笑)
勉強してみると、日本が、今回の大統領選で「無視されていること」に気づいた。
3度の討論会を含め、この選挙戦で「日本」という言葉を一度も聞くことがなかった。
アメリカで「日本の存在」が無視され、アメリカ人にとって「日本人」はいよいよ「分からない存在」になっているのだろう。
「日本ができることを何もやっていない」と不満。そのうちに、「特別、気にもならない存在」になりつつある。
アメリカ人は「 勝手にしろ!」と思っているのではないか?
対中、対露、対韓関係……戦後日本は、アメリカにすべてお任せしたまま棚上げして平気でいる。それが、アメリカ人には理解できないのでは?
さて、大接戦と言われる大統領選の行方は?
オバマに勝ってもらいたい。「功績」があるからだ。
国民皆保険を目指した医療保険改革は、歴代の民主党政権が挑戦し、いずれも挫折してきた大改革。歴史に残すべきチャレンジだった。(勉強すればするほど、皮肉にもそれがオバマ不人気の原因になっているようだけれど)
いずれにしても、大統領選の最大の争点は経済。9月以降の明るい経済ニュース(たとえば、住宅着工件数の15%アップなど)が、オバマを応援するか?
それにしても、日本の選挙は経済が最大の争点にならないのが、不思議だよな!
<何だか分からない今日の名文句>
世界は 「経済の夜明け」が全て